症状
iPhoneでテキスト入力欄をタップしてもキーボードが表示されない、または一瞬表示されてすぐ消える。
結論:まずこれを確認
- アプリを完全に終了して再起動する
- iPhone本体を再起動する
- 改善しない場合は「設定 > 一般 > 転送またはiPhoneをリセット > リセット > キーボードの変換学習をリセット」を実行
操作フロー
flowchart TD
A[キーボードが出ない] --> B{特定のアプリだけ?}
B -->|Yes| C[アプリを再起動]
B -->|No| D[iPhone本体を再起動]
C --> E{改善した?}
D --> F{改善した?}
E -->|Yes| G[完了]
E -->|No| H[アプリを再インストール]
F -->|Yes| G
F -->|No| I[キーボード設定を確認]
I --> J{サードパーティ<br>キーボード使用?}
J -->|Yes| K[標準キーボードに切り替え]
J -->|No| L[キーボード変換学習をリセット]
K --> M{改善した?}
L --> N{改善した?}
M -->|Yes| G
M -->|No| L
N -->|Yes| G
N -->|No| O[すべての設定をリセット]
よくある原因
- アプリの一時的な不具合 - メモリ不足やアプリのフリーズでキーボードが呼び出せない
- iOSの一時的なバグ - システムの軽微なエラーで入力機能が停止
- サードパーティキーボードの問題 - Gboard、Simejiなど外部キーボードアプリの不具合
- キーボード設定の破損 - 変換学習データや設定ファイルの破損
- ストレージ容量不足 - 空き容量が極端に少ないとキーボードが動作しない場合がある
- Bluetooth キーボード接続中 - 外部キーボード接続時はソフトウェアキーボードが非表示になる
- アクセシビリティ設定の影響 - 特定のアクセシビリティ機能がキーボード表示に干渉
操作手順
ステップ1: アプリを完全に終了して再起動する
- ホーム画面下部から上にスワイプして途中で止める(ホームボタンがある機種はホームボタンをダブルクリック)
- アプリスイッチャーが表示される
- 問題のアプリを上にスワイプして終了
- アプリを再度開く
🔍 チェックポイント: テキスト入力欄をタップしてキーボードが表示されれば解決
ステップ2: iPhone本体を再起動する
Face ID搭載モデル(iPhone X以降):
- 音量ボタンどちらかとサイドボタンを同時に長押し
- 「スライドで電源オフ」が表示されたらスライド
- 完全に電源が切れたら、サイドボタンを長押しして起動
ホームボタン搭載モデル:
- サイドボタン(または上部ボタン)を長押し
- 「スライドで電源オフ」が表示されたらスライド
- 完全に電源が切れたら、同じボタンを長押しして起動
🔍 チェックポイント: 再起動後、メモアプリなどでキーボードが表示されるか確認
ステップ3: Bluetoothキーボードの接続を確認する
- 設定 > Bluetooth を開く
- 接続中のキーボードがないか確認
- 接続中の場合は「i」マークをタップして「このデバイスの登録を解除」または Bluetooth をオフにする
🔍 チェックポイント: 外部キーボードが接続されていない状態でソフトウェアキーボードが表示されるか確認
ステップ4: キーボード設定を確認する
- 設定 > 一般 > キーボード を開く
- 「キーボード」をタップ
- 「日本語 - かな」または「日本語 - ローマ字」が存在するか確認
- 存在しない場合は「新しいキーボードを追加…」から追加
🔍 チェックポイント: 少なくとも1つ以上のキーボードが登録されている状態
ステップ5: サードパーティキーボードを無効化する(該当する場合)
- 設定 > 一般 > キーボード > キーボード を開く
- 右上の「編集」をタップ
- Gboard、Simejiなどサードパーティ製キーボードの左側にある「−」をタップして削除
- 「完了」をタップ
🔍 チェックポイント: Apple純正キーボードのみの状態で表示されるか確認
ステップ6: キーボードの変換学習をリセットする
- 設定 > 一般 > 転送またはiPhoneをリセット を開く
- 「リセット」をタップ
- 「キーボードの変換学習をリセット」をタップ
- パスコードを入力
- 「変換学習をリセット」をタップして確定
🔍 チェックポイント: 学習した変換候補は消えるが、キーボード自体は初期状態に戻る
ステップ7: すべての設定をリセットする(最終手段)
- 設定 > 一般 > 転送またはiPhoneをリセット を開く
- 「リセット」をタップ
- 「すべての設定をリセット」をタップ
- パスコードを入力
- 「すべての設定をリセット」をタップして確定
🔍 チェックポイント: データは消えないが、Wi-Fiパスワードや壁紙などの設定は初期化される
NG行動
- 強制再起動を最初に試す - 通常の再起動で解決することが多く、強制再起動は負荷が高い
- iOSのダウングレード - 正規の手順では不可能であり、データ損失のリスクがある
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」を安易に実行 - データがすべて消える。バックアップなしでは復元不可
- サードパーティキーボードを削除せずにアプリだけ削除 - 設定に残骸が残り、問題が継続する場合がある
よくある質問(FAQ)
Q1: 特定のアプリだけキーボードが出ないのはなぜ?
A: アプリ側の不具合の可能性が高い。アプリのアップデートがないか App Store で確認し、アプリを削除して再インストールする。
Q2: キーボードが一瞬だけ表示されてすぐ消えるのはなぜ?
A: メモリ不足またはキーボード設定の破損が考えられる。バックグラウンドアプリを終了し、ステップ6のキーボード変換学習リセットを試す。
Q3: 音声入力のマイクボタンは表示されるのにキーボードが出ない場合は?
A: キーボード設定が破損している可能性がある。設定 > 一般 > キーボード > キーボード で一度すべてのキーボードを削除し、再度追加する。
関連するトラブル
準備中
解決しない場合
- Apple公式サポート: https://support.apple.com/ja-jp/iphone
- Appleサポートアプリ: App Storeからダウンロードしてチャットまたは電話サポートを予約
- Apple Store Genius Bar: 予約して店舗で診断を受ける
- 確認すべき情報: iOSバージョン(設定 > 一般 > 情報)、問題が発生するアプリ名、問題が発生し始めた時期
- 次に調べるキーワード: 「iPhone キーボード フリーズ」「iPhone 入力 反応しない」「iOS キーボード バグ」