症状
MacでAirDropが表示されない、または相手のデバイスが見つからずファイルを送受信できない。
結論:まずこれを確認
- Wi-FiとBluetoothが両方オンになっているか(どちらか片方でも切れていると動かない)
- AirDropの受信設定が「連絡先のみ」または「すべての人」になっているか
- インターネット共有がオフになっているか
操作フロー
flowchart TD
A[AirDropが使えない] --> B{Wi-Fiはオン?}
B -->|No| C[Wi-Fiをオンにする]
B -->|Yes| D{Bluetoothはオン?}
D -->|No| E[Bluetoothをオンにする]
D -->|Yes| F{AirDrop受信設定は?}
F -->|受信しない| G[受信設定を変更]
F -->|連絡先のみ/すべての人| H{相手も同じ確認}
H -->|未確認| I[相手にも確認依頼]
H -->|確認済| J[ファイアウォール確認]
J --> K[それでもダメなら再起動]
よくある原因
- Wi-Fiがオフ — AirDropはWi-Fiを使って通信する
- Bluetoothがオフ — 近くのデバイスを検出するためにBluetoothが必要
- AirDrop受信設定が「受信しない」 — 初期設定やセキュリティ設定で無効になっている場合がある
- インターネット共有がオン — オンだとAirDropが動作しない
- ファイアウォールで受信接続がブロック — 設定によっては通信を遮断する
- macOSまたはiOSのバージョンが古い — 古いOSでは互換性問題が起きることがある
- デバイス同士が離れすぎている — 約9メートル以内が推奨距離
操作手順
ステップ1: Wi-Fiの状態を確認する
- 画面右上のメニューバーにある Wi-Fiアイコン をクリック
- Wi-Fiがオンになっているか確認
- オフの場合はクリックしてオンにする
🔍 チェックポイント: Wi-Fiアイコンが白く表示され、接続先が表示されていれば正常
ステップ2: Bluetoothの状態を確認する
- 画面左上の アップルメニュー() をクリック
- システム設定 を選択
- 左メニューから Bluetooth を選択
- Bluetoothがオンになっているか確認
- オフの場合は オンにする をクリック
🔍 チェックポイント: 「Bluetooth:オン」と表示されていれば正常
ステップ3: AirDropの受信設定を確認する
- Finder を開く(Dockの笑顔アイコン)
- メニューバーから 移動 > AirDrop を選択(または
Shift + ⌘ + R) - ウィンドウ下部の 「このMacを検出可能な相手」 を確認
- 「連絡先のみ」 または 「すべての人」 を選択
🔍 チェックポイント: 「すべての人」に設定すると、相手がiCloudの連絡先に登録されていなくても検出される
Windowsとの違い: WindowsにはAirDrop機能がない。Windows同士やWindows-Mac間でファイル共有する場合は、SMB共有やクラウドサービスを使う。
ステップ4: インターネット共有を確認する
- アップルメニュー() > システム設定 を開く
- 一般 > 共有 を選択
- インターネット共有 がオフになっているか確認
- オンの場合はオフにする
🔍 チェックポイント: インターネット共有のトグルがオフ(グレー)になっていれば正常
ステップ5: ファイアウォール設定を確認する
- アップルメニュー() > システム設定 を開く
- ネットワーク > ファイアウォール を選択
- オプション をクリック
- 「外部からの接続をすべてブロック」 がオフになっているか確認
🔍 チェックポイント: この設定がオンだとAirDropを含むすべての受信接続がブロックされる
ステップ6: それでも解決しない場合は再起動
- アップルメニュー() > 再起動 を選択
- 再起動後、ステップ1から再確認
🔍 チェックポイント: 送信側・受信側の両方を再起動すると解決することが多い
NG行動
- Wi-FiまたはBluetoothを片方だけオンにする — 両方必要。片方では動作しない
- 「受信しない」設定のまま相手を探す — 検出自体が無効化されている
- 機内モードをオンにしたまま試す — Wi-FiとBluetoothが自動でオフになる
- 10メートル以上離れた場所から送信する — 通信可能距離を超えている可能性
よくある質問(FAQ)
Q1: 「連絡先のみ」と「すべての人」の違いは?
A: 「連絡先のみ」はiCloudの連絡先に登録されている人からのみ受信可能。「すべての人」は誰からでも受信可能。知らない人から受信したくない場合は「連絡先のみ」を選ぶ。
Q2: AirDropで送れるファイルサイズに制限はある?
A: 公式の上限は設定されていない。ただし、数GB以上の大きなファイルは送信に時間がかかり、途中で失敗することがある。
Q3: 古いMacでもAirDropは使える?
A: 2012年以降のMacでmacOS Yosemite(10.10)以降であれば対応。それより古い機種では使えない場合がある。
関連するトラブル
準備中
解決しない場合
- Apple公式サポート: AirDrop を使って Mac からコンテンツを送信する
- 確認するログ: コンソール.app で「AirDrop」を検索
- 次に調べるキーワード: 「AirDrop Bluetooth ペアリング」「AirDrop ファイアウォール 許可」