症状

MacBookのバッテリーが以前より早く減る、または充電してもすぐなくなる。

結論:まずこれを確認

  1. メニューバーのバッテリーアイコンをクリックし「バッテリーを大量に消費しているアプリ」を確認
  2. そのアプリを終了するか、使用を控える
  3. 改善しない場合は「バッテリーの状態」を確認

操作フロー

    flowchart TD
    A[バッテリーの減りが早い] --> B{メニューバーで消費アプリ確認}
    B -->|特定のアプリが表示| C[該当アプリを終了]
    B -->|表示なし| D[アクティビティモニタで確認]
    C --> E{改善した?}
    E -->|Yes| F[完了]
    E -->|No| G[バッテリー状態を確認]
    D --> G
    G -->|正常| H[省電力設定を見直す]
    G -->|交換推奨| I[Apple修理を検討]
    H --> J{改善した?}
    J -->|Yes| F
    J -->|No| K[SMCリセットを検討]
  

よくある原因

  • 特定のアプリがバッテリーを大量消費 - ブラウザのタブ開きすぎ、動画編集ソフトなど
  • バックグラウンドで動作するアプリ - クラウド同期、ウイルス対策ソフトなど
  • 画面の明るさが高すぎる - 自動調整がオフになっている場合に多い
  • Bluetoothやネットワーク機能の使いすぎ - 不要な接続が残っている
  • バッテリーの経年劣化 - 充放電回数が多いと容量が減少する
  • macOSやアプリの不具合 - アップデート後に発生することがある
  • 外部ディスプレイやUSB機器の接続 - 給電している場合がある

操作手順

ステップ1: バッテリー消費アプリを確認する

  1. メニューバー右上のバッテリーアイコン(🔋)をクリック
  2. 「バッテリーを大量に消費中のアプリ」セクションを確認

🔍 チェックポイント: アプリ名が表示されていれば、そのアプリが原因の可能性が高い

  1. 表示されたアプリを右クリック → 「終了」、または Dock のアイコンを右クリック → 「終了」

ステップ2: アクティビティモニタで詳細を確認する

  1. ⌘ + スペース で Spotlight を開く
  2. 「アクティビティモニタ」と入力して Enter
  3. 上部タブの「エネルギー」をクリック
  4. 「エネルギー影響」列をクリックして降順に並べ替え

🔍 チェックポイント: 「平均エネルギー影響」が高いアプリを特定する

  1. 不要なアプリを選択 → 左上の「×」ボタン → 「終了」

ステップ3: バッテリーの状態を確認する

  1. アップルメニュー → 「システム設定」
  2. 左メニューから「バッテリー」を選択
  3. 右側の「バッテリーの状態」横の「ⓘ」をクリック

🔍 チェックポイント: 以下の表示を確認

表示 意味
正常 バッテリーは正常に機能している
修理サービス推奨 Apple修理が必要な可能性
  1. 「最大容量」のパーセンテージも確認(80%以下は劣化が進んでいる)

ステップ4: 省電力設定を見直す

  1. アップルメニュー → 「システム設定」
  2. 「ディスプレイ」を選択
  3. 「輝度を自動調節」にチェックを入れる
  4. 「バッテリー」に戻り、以下を確認:
    • 「低電力モード」をオンにする(バッテリー使用時)
    • 「ディスプレイをオフにする」の時間を短く設定(2〜5分推奨)

🔍 チェックポイント: 低電力モードがオンになっていることを確認

ステップ5: 不要な機能をオフにする

Bluetoothを使っていない場合:

  1. アップルメニュー → 「システム設定」 → 「Bluetooth」
  2. 使っていないデバイスがあれば「接続解除」

位置情報サービス:

  1. 「システム設定」 → 「プライバシーとセキュリティ」 → 「位置情報サービス」
  2. 不要なアプリの位置情報をオフにする

NG行動(やってはいけないこと)

  • バッテリーを0%まで使い切る - リチウムイオンバッテリーの寿命を縮める
  • 常に100%充電のまま放置 - 過充電状態が続くと劣化が早まる
  • 高温環境での使用・充電 - バッテリーへのダメージが大きい
  • 非純正の充電器を使う - 電圧が合わず故障の原因になることがある
  • SMCリセットを繰り返す - 根本原因を解決しないまま繰り返しても効果なし

よくある質問(FAQ)

Q1: バッテリーの充放電回数はどこで確認できる?

A: アップルメニュー → 「このMacについて」 → 「詳細情報」 → 「システムレポート」 → 左メニュー「電源」 → 「充放電回数」で確認できる。一般的に1000回が目安。

Q2: 低電力モードにするとどうなる?

A: 画面の明るさが少し下がり、一部のバックグラウンド処理が制限される。動画再生やWeb閲覧などの通常作業には影響が少ない。

Q3: Windowsのように電源プランを細かく設定できる?

A: macOSにはWindowsのような詳細な電源プラン設定はない。「低電力モード」のオン/オフと、ディスプレイオフまでの時間設定が主な調整項目。

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