症状

Wi-Fiのパスワード(暗号化キー)を変更したい

結論:まずこれを確認

  1. ルーターの管理画面にアクセスする(ブラウザで 192.168.1.1192.168.0.1 を開く)
  2. 無線LAN設定またはWi-Fi設定の項目を探す
  3. 暗号化キー(パスワード)を新しいものに変更して保存する

操作フロー

    flowchart TD
    A[パスワードを変更したい] --> B[ルーターにLANケーブルで接続]
    B --> C[ブラウザで管理画面を開く]
    C --> D{ログインできた?}
    D -->|Yes| E[無線LAN設定を開く]
    D -->|No| F[ログイン情報を確認]
    F --> C
    E --> G[暗号化キーを変更]
    G --> H[設定を保存]
    H --> I[全デバイスを新パスワードで再接続]
  

よくある原因

パスワードを変更したい理由として、以下のケースが多い。

  • セキュリティ強化 - 定期的な変更でリスクを減らしたい
  • パスワードを他人に教えた - 知られたパスワードを無効にしたい
  • 引っ越し後の初期設定 - 前の住人が知っている可能性がある
  • パスワードが単純すぎる - 推測されやすいものを複雑にしたい
  • 接続機器を整理したい - 一度すべての接続をリセットしたい
  • 不審な接続がある - 知らない機器が接続されている

操作手順

ステップ1: ルーターと有線で接続する

パスワード変更中にWi-Fiが切れる可能性があるため、LANケーブルでパソコンとルーターを接続することを推奨。

LANケーブルがない場合は、現在のWi-Fiに接続した状態で操作する(途中で切断される可能性あり)。

🔍 チェックポイント: パソコンがインターネットに接続できている状態であること

ステップ2: ルーターの管理画面を開く

パソコンのブラウザ(Chrome、Edge、Safariなど)を開き、アドレスバーに以下のいずれかを入力してEnterキーを押す。

メーカー よく使われるアドレス
NEC(Aterm) 192.168.0.1 または 192.168.10.1
Buffalo 192.168.11.1
TP-Link 192.168.0.1 または tplinkwifi.net
ASUS 192.168.1.1 または router.asus.com
その他 192.168.1.1 を試す

🔍 チェックポイント: ログイン画面が表示される。表示されない場合は別のアドレスを試す

ステップ3: 管理画面にログインする

ユーザー名とパスワードを入力する。

初期設定のログイン情報は、ルーター本体の側面や底面のラベルに記載されていることが多い。

よくある初期値:

  • ユーザー名: admin / パスワード: admin
  • ユーザー名: admin / パスワード: password
  • ユーザー名: root / パスワード: (空欄)

🔍 チェックポイント: 管理画面のトップページが表示される

ステップ4: 無線LAN設定を開く

メニューから以下のような項目を探す(メーカーにより名称が異なる)。

  • 「無線LAN設定」
  • 「Wi-Fi設定」
  • 「ワイヤレス設定」
  • 「WLAN」

🔍 チェックポイント: SSID(Wi-Fiの名前)が表示される画面にたどり着く

ステップ5: 暗号化キー(パスワード)を変更する

以下の項目を探す:

  • 「暗号化キー」
  • 「事前共有キー」
  • 「Pre-Shared Key」
  • 「WPA パスフレーズ」
  • 「ネットワークキー」

現在のパスワードが表示されている欄を、新しいパスワードに書き換える。

新しいパスワードの条件

  • 8文字以上(推奨:12文字以上)
  • 英大文字、英小文字、数字を組み合わせる
  • 推測されやすい単語や誕生日は避ける

🔍 チェックポイント: 入力欄に新しいパスワードが入力されている

ステップ6: 設定を保存する

「設定」「保存」「適用」などのボタンを押す。

ルーターが再起動する場合がある(1〜2分待つ)。

🔍 チェックポイント: 「設定が完了しました」などのメッセージが表示される、または管理画面に戻る

ステップ7: 各機器を新しいパスワードで再接続する

パスワードを変更すると、すべての機器のWi-Fi接続が切れる

スマートフォン、タブレット、パソコン、ゲーム機、スマート家電など、Wi-Fiを使う機器すべてで、新しいパスワードを入力して再接続する。

🔍 チェックポイント: 各機器でインターネットに接続できることを確認

NG行動(やってはいけないこと)

  • パスワードを短くする(7文字以下) - セキュリティが大幅に低下する
  • 変更後のパスワードをメモしない - 忘れると全機器で再接続できなくなる
  • 暗号化方式を「なし」や「WEP」にする - 簡単に解読されてしまう
  • 変更中にルーターの電源を切る - 設定が壊れる可能性がある

よくある質問(FAQ)

Q1: 管理画面のログインパスワードとWi-Fiパスワードは同じ?

A: 別のものである。管理画面のログインパスワードは「ルーターの設定を変更するためのパスワード」、Wi-Fiパスワードは「Wi-Fiに接続するためのパスワード」。両方を適切に管理する。

Q2: 2.4GHzと5GHzのパスワードは別々に変更する必要がある?

A: ルーターによる。同じ画面で両方変更できる機種と、別々の画面で変更する機種がある。SSIDが2つある場合は、それぞれのパスワード設定を確認する。

Q3: パスワードを変更したらインターネットに繋がらなくなった

A: 変更後は、接続する機器側で新しいパスワードを入力する必要がある。古いパスワードでは接続できない。機器のWi-Fi設定で、ネットワークを選び直して新しいパスワードを入力する。

関連するトラブル

準備中

解決しない場合

  • ルーター本体に記載されているサポート連絡先に問い合わせる
  • メーカーの公式サイトで取扱説明書(PDF)を確認する
  • 「(メーカー名)(型番)パスワード変更」で検索する
  • どうしても分からない場合は、ルーターを初期化して再設定する(接続している全機器の再設定が必要になる)