症状
Windowsでマイクを接続しても認識されない、または音声入力ができない。
結論:まずこれを確認
- マイクが物理的に正しく接続されているか確認する
- 設定 > プライバシーとセキュリティ > マイク でアクセスが許可されているか確認する
- サウンド設定で入力デバイスとして選択されているか確認する
操作フロー
flowchart TD
A[マイクが認識されない] --> B{物理接続を確認}
B -->|問題あり| C[別のポート・ケーブルを試す]
B -->|問題なし| D{デバイスマネージャーに表示?}
D -->|表示なし| E[ハードウェア故障 or ドライバー未インストール]
D -->|表示あり| F{プライバシー設定を確認}
F -->|無効| G[マイクアクセスを有効化]
F -->|有効| H{既定のデバイスに設定?}
H -->|未設定| I[入力デバイスを選択]
H -->|設定済| J[ドライバーを更新/再インストール]
よくある原因
- プライバシー設定でマイクアクセスが無効 - Windows 10/11 ではアプリごとの許可が必要
- 入力デバイスとして選択されていない - 複数デバイスがあると別のデバイスが選択されている
- USB接続の問題 - ポートの接触不良、電力不足
- ドライバーの問題 - 未インストール、破損、バージョン不一致
- マイクがミュートになっている - 物理スイッチまたはソフトウェアでミュート
- Bluetoothマイクのペアリング問題 - 接続が切れている、ペアリング失敗
- オーディオサービスの停止 - Windows Audio サービスが動作していない
操作手順
ステップ1: 物理接続を確認する
- マイクのケーブルがしっかり接続されているか確認する
- USB マイクの場合、別の USB ポートに接続してみる
- 3.5mm ジャックの場合、マイク端子(ピンク色)に接続されているか確認する
- 可能であれば別のPCで動作確認する
🔍 チェックポイント: 別のポートや別のPCで動作すれば、元のポートに問題がある
ステップ2: プライバシー設定を確認する
Windows 11:
- 設定 > プライバシーとセキュリティ > マイク を開く
- 「マイクへのアクセス」が オン になっているか確認する
- 「アプリにマイクへのアクセスを許可する」が オン になっているか確認する
- 使用したいアプリが一覧で オン になっているか確認する
Windows 10:
- 設定 > プライバシー > マイク を開く
- 「このデバイスのマイクへのアクセスを許可する」で「変更」をクリックし オン にする
- 「アプリがマイクにアクセスできるようにする」を オン にする
- 使用したいアプリの許可を確認する
🔍 チェックポイント: 設定画面でマイクのテストバーが反応すれば、マイク自体は動作している
ステップ3: サウンド設定で入力デバイスを確認する
Windows 11:
- 設定 > システム > サウンド を開く
- 「入力」セクションで使用したいマイクが選択されているか確認する
- 「ボリューム」スライダーが 0 になっていないか確認する
- マイクに向かって話し、入力レベルが反応するか確認する
Windows 10:
- 設定 > システム > サウンド を開く
- 「入力」で「入力デバイスを選択してください」から使用したいマイクを選択する
- 「マイクのテスト」でバーが動くか確認する
🔍 チェックポイント: デバイスが一覧に表示されなければ、ドライバーまたは接続の問題
ステップ4: デバイスマネージャーを確認する
- スタートボタンを右クリック > デバイスマネージャー を開く
- 「オーディオの入力および出力」を展開する
- マイクが表示されているか確認する
- 黄色い警告マークがついていないか確認する
黄色い警告マークがある場合:
- デバイスを右クリック > 「ドライバーの更新」を選択する
- 「ドライバーを自動的に検索」を選択する
デバイスが表示されない場合:
- 「操作」メニュー > 「ハードウェア変更のスキャン」を実行する
- 表示されなければ、物理接続またはハードウェア故障を疑う
🔍 チェックポイント: 正常なデバイスは警告マークなしで表示される
ステップ5: オーディオサービスを確認する
Windows キー + Rを押し、services.mscと入力して Enter- 「Windows Audio」を探す
- 状態が「実行中」、スタートアップの種類が「自動」であることを確認する
- 停止している場合は右クリック > 「開始」を選択する
🔍 チェックポイント: サービスが実行中なのに問題がある場合は、右クリック > 「再起動」を試す
ステップ6: オーディオのトラブルシューティングツールを実行する
Windows 11:
- 設定 > システム > トラブルシューティング > その他のトラブルシューティングツール を開く
- 「オーディオの録音」の「実行」をクリックする
Windows 10:
- 設定 > 更新とセキュリティ > トラブルシューティング > 追加のトラブルシューティングツール を開く
- 「オーディオの録音」を選択し、「トラブルシューティングツールの実行」をクリックする
🔍 チェックポイント: ツールが問題を検出した場合は、提案された修正を適用する
NG行動
- ドライバーを手動で削除してから再起動せずに新しいドライバーをインストールする - 競合が発生する
- レジストリを直接編集する - オーディオ設定の破損リスクがある
- 複数のオーディオ関連ソフトを同時にインストールする - 仮想デバイスの競合が起きる
- メーカー不明のドライバーをダウンロードする - マルウェアのリスクがある
よくある質問(FAQ)
Q1: Zoom や Teams など特定のアプリだけでマイクが使えない場合は?
A: アプリ内のオーディオ設定で正しいマイクが選択されているか確認する。また、プライバシー設定でそのアプリにマイクアクセスが許可されているか確認する。
Q2: Bluetooth ヘッドセットのマイクが認識されない場合は?
A: 設定 > Bluetooth とデバイス でペアリングを解除し、再度ペアリングを行う。また、ヘッドセットが「ヘッドセット(ハンズフリー)」プロファイルで接続されているか確認する。
Q3: 最近の Windows Update 後にマイクが使えなくなった場合は?
A: デバイスマネージャーでドライバーを「以前のバージョンに戻す」を試す。または、メーカーサイトから最新ドライバーをダウンロードして再インストールする。
関連するトラブル
準備中
解決しない場合
- Microsoft公式: Windows のサウンドまたはオーディオの問題を解決する
- 確認すべきログ: イベントビューアー > Windows ログ > システム で Audio 関連のエラーを検索
- 次に調べるキーワード: 「Windows マイク ドライバー 再インストール」「Realtek Audio マイク 認識しない」「USBマイク 電力不足」