症状

Windowsの画面全体または一部がチカチカと点滅する、ちらつく

結論:まずこれを確認

  1. タスクマネージャーを開き(Ctrl+Shift+Esc)、タスクマネージャー自体が点滅するか確認する
  2. 点滅する → ディスプレイドライバーの問題
  3. 点滅しない → 互換性のないアプリの問題

操作フロー

    flowchart TD
    A[画面がちらつく] --> B[Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを開く]
    B --> C{タスクマネージャーも点滅する?}
    C -->|Yes| D[ディスプレイドライバーの問題]
    C -->|No| E[アプリの互換性問題]
    D --> F[ドライバーを更新/再インストール]
    E --> G[問題のアプリを特定して対処]
    F --> H{解決した?}
    G --> H
    H -->|Yes| I[完了]
    H -->|No| J[リフレッシュレート/ハードウェアを確認]
  

よくある原因

  • ディスプレイドライバーの不具合 - Windows Update後やドライバー更新後に発生しやすい
  • 互換性のないアプリ - 特にNorton AV、iCloud、IDT Audioなど古いバージョンで報告多数
  • リフレッシュレートの設定ミス - モニターがサポートしない値に設定されている
  • ケーブルの接触不良 - HDMIやDisplayPortケーブルの緩み、断線
  • Windows Updateの不具合 - 特定のアップデート後に発生することがある
  • ハードウェアアクセラレーションの競合 - ブラウザやアプリの設定による
  • モニター自体の故障 - 他のPCに接続して確認が必要

操作手順

ステップ1: タスクマネージャーで原因を切り分ける

  1. Ctrl + Shift + Esc を押してタスクマネージャーを開く
  2. 画面がちらついている間、タスクマネージャーのウィンドウを観察する

🔍 チェックポイント:

  • タスクマネージャーも一緒に点滅する → ステップ2へ(ドライバー問題)
  • タスクマネージャーは点滅しない → ステップ4へ(アプリ問題)

ステップ2: ディスプレイドライバーを更新する

Windows 10/11 共通

  1. Windows + X → 「デバイスマネージャー」を選択
  2. 「ディスプレイ アダプター」を展開する
  3. グラフィックカード名を右クリック → 「ドライバーの更新」
  4. 「ドライバーを自動的に検索」を選択
  5. 再起動する

🔍 チェックポイント: 「このデバイスに最適なドライバーが既にインストールされています」と表示されたらステップ3へ

ステップ3: ディスプレイドライバーを再インストールする

  1. デバイスマネージャーでグラフィックカード名を右クリック
  2. 「デバイスのアンインストール」を選択
  3. 「このデバイスのドライバーを削除しようとしました」にチェックを入れる(表示された場合)
  4. 「アンインストール」をクリック
  5. PCを再起動する(Windowsが自動でドライバーを再インストールする)

🔍 チェックポイント: 再起動後、画面の解像度が一時的に低くなるのは正常。ドライバーインストール後に復帰する

ステップ4: 互換性のないアプリを特定する

Windows 10

  1. 設定 > 更新とセキュリティ > Windows セキュリティ > アプリとブラウザーの制御
  2. 「Exploit Protection の設定」をクリック
  3. 「プログラム設定」タブで最近追加したアプリを確認

Windows 11

  1. 設定 > プライバシーとセキュリティ > Windows セキュリティ > アプリとブラウザー コントロール
  2. 「Exploit Protection の設定」をクリック

共通の対処

  1. 最近インストールしたアプリをアンインストールして確認する
  2. セーフモードで起動して症状が出るか確認する
    • Windows + Rmsconfig → 「ブート」タブ → 「セーフブート」にチェック → 再起動

🔍 チェックポイント: セーフモードで点滅しない場合、サードパーティアプリが原因

ステップ5: リフレッシュレートを確認する

Windows 10

  1. 設定 > システム > ディスプレイ > ディスプレイの詳細設定
  2. 「リフレッシュレート」のドロップダウンを確認
  3. モニターがサポートする値(通常60Hz)に設定する

Windows 11

  1. 設定 > システム > ディスプレイ > ディスプレイの詳細設定
  2. 「リフレッシュレートの選択」で適切な値を選択

🔍 チェックポイント: モニターの仕様書で対応リフレッシュレートを確認する

ステップ6: ケーブルと接続を確認する

  1. ディスプレイケーブル(HDMI/DisplayPort/VGA)を抜き差しする
  2. 別のポートがあれば差し替えて確認する
  3. 別のケーブルがあれば交換して確認する
  4. 可能であれば別のモニターに接続して確認する

🔍 チェックポイント: 別のモニターで症状が出なければ、モニター側の問題の可能性が高い

NG行動

  • セーフモードの確認をせずにOSを再インストールする - 原因特定ができないまま時間を無駄にする
  • 非公式サイトからドライバーをダウンロードする - マルウェア感染のリスクがある
  • 複数の対処を同時に行う - 何が効果があったか特定できなくなる
  • モニターの設定を無理に変更する - 映らなくなるリスクがある

よくある質問(FAQ)

Q1: 特定のアプリを使っているときだけ点滅する場合は?

A: そのアプリのハードウェアアクセラレーションを無効にする。Chrome の場合:設定 > システム > 「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオフにする

Q2: Windows Update後から症状が出始めた場合は?

A: 設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update > 更新の履歴 > 更新プログラムをアンインストールする から最近の更新を削除して確認する

Q3: 外部モニターだけ点滅する場合は?

A: ケーブル、ポート、モニター自体の問題を疑う。別のケーブル、別のポート、別のPCに接続して切り分ける

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準備中

解決しない場合